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保護者の悩み

面接が苦手でも推薦へ?自分の強みを伝える準備

執筆日:2026.11.02 執筆者:眞野 玲子(あおぞら作文教室 塾長)

内申はいいけれど、人前で話すのが苦手。面接がある推薦入試に、お子様を挑戦させてよいのか迷う保護者の方もいらっしゃいます。今回は、私が推薦対策で大切にしている、強みの見つけ方と面接の準備、ご家庭での支え方をお話しします。

話すのが苦手でも、推薦入試に挑戦していい?

内申はいいけれど、人前で話すのが苦手。面接がある推薦入試に、お子様を挑戦させてよいのか迷う保護者の方もいらっしゃいます。今回は、私が推薦対策で大切にしている、強みの見つけ方と面接の準備、ご家庭での支え方をお話しします。

この記事のもとになった動画です。

「明るく、誰とでも話せる子が受かる」と思っていませんか。私は、そういうお子様だけが推薦に向いているとは思っていません。むしろ勉強に真面目に取り組んできたお子様なら、その良さを言葉にする練習をしてみてほしいんです。

肩書きがなくても、自分の強みは見つかります

「部長をやっていない」「委員会でも何もしていない」。そんなふうに、自分にはアピールできるものがないと思っている子がいます。でも、役職だけが強みではありません。

例えば、本人は「ずっとサッカーをやっていただけ」と思っていても、そこには継続力があります。ピアノでもいい。発想力や忍耐力も、その子の良さです。当たり前だと思っていることの中に、強みが隠れているんです。

中学3年生で、自分をはっきり分析するのは難しいですよね。だから私たちは、話を聞きながら「あなたは継続力があると思うよ」と言葉にしていきます。自分のどんなところを強みにして生きていくかを考える、大事な機会になると思っています。

面接は、長く覚えるより短く伝える準備を

話すのが苦手なお子様に、大きな塊の文章を丸ごと覚えてもらおうとしても、難しいことがあります。そこで、伝えたいことを短い言葉にまとめます。「私の強みは、継続力です」。まず、こう言えるようにするんです。

もちろん、中身は本人の本当の経験であることが大事です。立派に見せようとしても、自分のことではなければ、質問されたときに詰まってしまいます。

自己PRカードも、書いて終わりではありません。そこに書いた経験を、面接で自分の良さとして伝える準備が必要です。「部活を頑張りました」から、どんな力が伝わるのか。話し方のうまさより、話す中身を用意しておくことを大切にしています。

詰まったときの対応も、練習できます

「頭が真っ白になったら終わりでは」と心配されることもあります。でも、答えに詰まったときの対応も、あらかじめ学べます。

分からなかったら、黙り続けるのではなく、「申し訳ありません。分かりません」と伝える。言い間違えたと気づいたら、そのまま押し通さず、素直に認める。大人でも必要なことですよね。

私は、都立高校の先生方にお話を聞いた経験からも、面接では人柄を見ていると感じています。声が小さくても、震えていても、一生懸命に伝えようとする姿勢や中身はあります。志望校の教育方針を調べることも含めて、準備していきましょう。

苦手に合わせて、寄り添いながら練習します

あおぞら作文教室の推薦対策は、そのお子様に寄り添いながら進めます。「これをやれ、あれをやれ」と言うだけではなく、良さを一緒に見つけ、言葉にしていくやり方です。

動画でお話しした面接を含む対策では、面接が弱ければ練習を重ねるなど、必要に応じて作文と面接のバランスを見ています。作文だけの短いコマとは、取り組める内容が違います。

一般入試を選ぶのも、もちろんいいことです。そのうえで私は、苦手だからこそ、この時期に自分を伝える練習をする意味があると思っています。入試の先でも、自分の強みを話す場面はあるからです。

ご家庭では、ダメ出しより良いところを

家庭でお子様の話を聞き、励ます保護者

保護者の方にお願いしたいのは、お子様へのダメ出しを控えていただくことです。時間をかけて作った志望動機を家で話したら、「あなたはそんな人間じゃないでしょう」と言われてしまう。それでは、せっかく見つけた自信が揺らいでしまいます。

私たちの考えが絶対に正しいわけではありません。気になる点は、ご本人に言う前に、ぜひ教室へお伝えください。一緒に調整できます。

ご家庭では、「できたね」「良かったね」「あなたのいいところは、ここだと思うよ」と声をかけていただけると助かります。お子様の良さを見てあげてほしいんです。

まとめ

話すことが苦手でも、自分の強みを見つけ、短い言葉にして練習することはできます。詰まったときの対応も含めて準備し、ご家庭では良いところを認めながら、お子様の挑戦を支えていただければと思います。

推薦入試対策の体験・説明会へ

お子様の強みをどう見つけ、面接でどう伝えるか。まずは体験・説明会で、教室の対策に触れてみませんか。保護者の方も見学できます。

2026年11月14日(土)・11月28日(土)・12月12日(土)、各日10:00〜12:00に、あおぞら作文教室 五反野本校で体験・説明会を開催します。保護者の方も見学できます。

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